Author Archives: NagataYui
シチリアの伝統菓子であるカッサータはさっぱりとしたリコッタチーズと生クリーム、ドライフルーツを混ぜ合わせて作ります。レアチーズケーキのような味わいが人気で、日本でも注目されています。
セミフレッドはイタリアのアイスドルチェで、アイスクリームとは違う独特の食感が魅力です。
カッサータとセミフレッドのおいしさをミックスさせた一品は、テリーヌのような断面の美しさが目をひきます。リコッタチーズをベースに、ギリシャヨーグルトと加えてさわやかに、生クリームでリッチなコクをプラスしました。ゼラチンを加えているので、凍ったままでも、半解凍の状態でもおいしくいただけます。
- 材料 (容量400㎖のパウンド型1台分)
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- ギデッティ リコッタチーズ 150g
- ギリシャヨーグルト 50g
- 生クリーム(乳脂肪分40%)……100ml
- ゼラチン 5g
- グラニュー糖 25g
- はちみつ 10g
- アーモンド(ロースト) 20g
- ヘーゼルナッツ(ロースト) 20g
- ミックスドライフルーツ(ミックスレーズン、クランベリー) 80g
- ピスタチオ(スーパーグリーン) 10g
- 作り方
- 1. ゼラチンは30mlの湯に溶かす。
- 2. 生クリームにグラニュー糖を加えて8分立てにする。
- 3. ギデッティリコッタチーズ、ギリシャヨーグルト、はちみつを混ぜ合わせてから、1と2を加えてよく混ぜる。
- 4. 3にアーモンド、ヘーゼルナッツ、ミックスドライフルーツ、ピスタチオを加えてさっくりと合わせてから、ラップフィルムを敷いた型に入れる。
- 5. 冷凍庫に入れて凍らせる。
- 6. 凍ったら型から出し、好みの厚さに切る。
ホワイトソースの代わりにリコッタチーズを使ったラザニアは、手軽さと軽やかな味わいが魅力です。
市販のボロネーゼソースと餃子の皮を使えば、思い立った時にすぐに作れます!
- 材料 (直系15cmの耐熱皿2枚分)
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- ギデッティ リコッタチーズ 295g
- ボロネーゼソース※(市販品でも可) 300g
- 餃子の皮 6枚
- パルメザンチーズ(パウダー) 大さじ1
- EXVオリーブオイル 小さじ2
- 塩 少々
- 白こしょう 少々
- 黒こしょう(粗挽き) 少々
- イタリアンパセリ(みじん切り) 少々
- 作り方
- 1. ギデッティ リコッタチーズに塩、白こしょう少々を加えて下味を付ける。
- 2. 小鍋に湯を沸かし塩少々を加え、餃子の皮をさっとゆでる。
- 3. 耐熱皿の底にボロネーゼソースの1/6量を入れて伸ばし、その上にギデッティ リコッタチーズの1/6量をのせ、餃子の皮を1枚のせる。この上にさらに2回、ボロネーゼソース、ギデッティ リコッタチーズを順に1/6ずつ、餃子の皮を1枚ずつのせる。最後にパルメザンチーズとEXVオリーブオイルを半量ずつかける。
- 4. 240℃に予熱したオーブントースターに3を入れ、表面に焼き色が付くまで5分〜7分焼く。
- 5. 仕上げに黒こしょうとイタリアンパセリをかける。
- ※ミートソース(作りやすい分量)
- ・フライパンにたまねぎ(みじん切り)200g、にんにく(みじん切り)1片、EXVオリーブオイル大さじ2を入れて炒める。牛ひき肉400gも加えて炒め合わせたら、赤ワイン大さじ2を加えて強火でひと煮立ちさせてアルコールを飛ばす。
- ・トマトソース(市販品)400g、ローリエ1枚、塩小さじ1/2、白こしょう少々を加えて約20分煮込む。
ソワニオンシェーブルと相性の良いズッキーニを合わせたシンプルなピザは、素材そのものの味わいを堪能できます。
仕上げにレモンの香りを添え、黒こしょうのアクセントをプラスするのがポイントです。
シェーブルならではの酸味と相乗し、さわやかな味わいに仕上がります。
- 材料 (1枚分)
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- ソワニオン シェーブル スプレッド(プレーン) 110g
- ピザクラスト(市販品・22cm) 1枚(135g)
- ズッキーニ 1本
- レモンの皮 1/2個分
- EXVオリーブオイル 大さじ1
- 塩 少々
- 黒こしょう 少々
- 作り方
- 1. ピザクラストにソワニオン シェーブル スプレッド(プレーン)を塗り伸ばし、薄くスライスしたズッキーニをのせる。ズッキーニに塩をふり、全体にEXVオリーブオイルをかける。
- 2. オーブンを220℃に予熱し1を焼く。ピザクラストの端に焼き色が付いたら取り出す。
- 3. 仕上げにレモンの皮のすりおろしをかけ、黒こしょうをふる。
ソワニオンシェーブルのフレッシュな味わいを生かしたサラダピザは、軽やかさが魅力です。
クラストをカリッと焼き上げてから仕上げることで、シェーブルのフレッシュ感とトマトのジューシー感を存分に味わえます。
食感のコントラストを楽しめるのは短時間。出来立てをすぐに楽しみましょう!
- 材料 (1枚分)
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- ソワニオン シェーブル スプレッド(ガーリック&ハーブ) 110g
- ピザクラスト(市販品・22㎝) 1枚(135g)
- ミニトマト 8~10個
- チャービル 少々
- EXVオリーブオイル 大さじ1
- 塩 少々
- 白こしょう 少々
- 作り方
- 1. オーブンを220℃に予熱し、ピザクラストを焼く。端に焼き色が付いたら取り出す。
- 2. 1にソワニオン シェーブル スプレッド(ガーリック&ハーブ)を塗り伸ばし、3~4等分にスライスしたミニトマトをのせる。ミニトマトに塩と白こしょうをふり、EXVオリーブオイルをかける。
- 3. 仕上げにチャービルの葉をトッピングする。
くるみとバナナチップの食感がアクセント。リコッタがたっぷり入ったマフィンは手作りならではのやさしい味わいが魅力です。
はちみつの甘味とバナナの香りがリコッタと調和します。
おやつにはもちろん、朝食にもおすすめです。
- 材料 (ミニマフィン型12個分)
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- 薄力粉 180g
- ベーキングパウダー 5g
- 卵 2個(100g)
- ギデッティ リコッタチーズ 100g
- 太白ごま油(サラダ油でも可) 60g
- グラニュー糖 110g
- はちみつ 30g
- バナナ 100g
- レモンの皮(すりおろす) 1個分
- 牛乳 大さじ1
- くるみ(ロースト・粗く刻む) 60g
- バナナチップ 適量
- 塩 ひとつまみ
- 作り方
- 1. 薄力粉とベーキングパウダーをふるう。
- 2. バナナはフォークでつぶす。
- 3. ボウルに卵と塩を入れてホイッパーでほぐし、グラニュー糖とはちみつを加えて混ぜ合わせてから、太白ごま油を加えてよく混ぜる。さらにギデッティリコッタチーズを加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
- 4. 3に2とレモンの皮を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。1を加えて切るようさっくりと混ぜ合わせてから、くるみの半量と牛乳を加えて混ぜる。完成した生地は絞り袋に入れる。
- 5. マフィン型にマフィンカップを敷き、4を絞り入れる。残りのくるみと、砕いたバナナチップをのせる。
- 6. 180℃に予熱したオーブンで20~25分、しっかりと焼き色が付くまで焼く。
フランスの定番サンドイッチ「ジャンボン・フロマージュ」を春らしくアレンジしました。
桜の花と菜の花の組み合わせはお花見にもぴったりです。
黒こしょうを効かせたリコッタクリームが食材の個性をやさしく調和させます。
- 材料 (2人分/6枚分)
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- ミニバゲット 2本(58g/本)
- 生ハム 2枚(12g /枚)
- 菜の花 30g
- 桜の花の塩漬け 8輪
- はちみつ 15g
- ◆リコッタクリーム
- ギデッティ リコッタチーズ 100g
- はちみつ 12g
- 黒こしょう(粗挽き) 1.5g
- 塩 ひとつまみ
- 作り方
- 1. 小鍋に湯を沸かし、桜の花の塩漬けをさっと湯通しして塩を落とし水気をしぼる。桜の花の香りがついた湯で菜の花を茹でる。ざるにあげて水気をしぼり、2cmの長さに切る。
- 2. 1の桜の花の塩漬けとはちみつを合わせる。
- 3. ボウルにギデッティリコッタチーズ、はちみつ、黒こしょう、塩を入れて混ぜ合わせる。
- 4. ミニバゲットは横から切り込みを入れ、内側下部に3を少量塗り、生ハムを半量ずつはさむ。
- 5. 1の菜の花と2を半量づつはさみ、ミニバゲットの内側上部に3の残りを半量ずつ塗る。
リコッタを堪能するなら、シンプルにはちみつやフルーツを合わせましょう!
ナチュラルなミルクの甘みと軽やかなコクが楽しめる、一番手軽で一番おいしい食べ方です。
冷凍ミックスベリーとはちみつを混ぜたものは、半解凍ならシャリっとした食感がアクセントになりアイスデザートのよう。完全に溶けると、とろりとしたフレッシュ感あるソースとしてリコッタとの調和が楽しめます。
- 材料 (2人分)
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- ギデッティ リコッタチーズ 1パック(295g)
- 冷凍ミックスベリー 適量
- はちみつ 適量
- いちご 4~6個
- ■トッピング
- ピスタチオ(スーパーグリーン) 少々
- ミント 少々
- 作り方
- 1. 冷凍ミックスベリーとはちみつを同量ずつ合わせる。
- 2. ギデッティリコッタチーズは半量ずつグラスに入れる。
- 3. 1に2をかけ、ヘタを取って半分に切ったいちごをのせる。仕上げに粗く刻んだピスタチオとミントをトッピングする。お好みではちみつをかける。
リコッタの味わいを生かしたパンケーキは、メレンゲを加えることでふんわりと軽やかに焼き上がります。レモンの香りを加えることで、よりさわやかな印象に。
トッピングには、はちみつを合わせたリコッタといちごを添えて彩りよく仕上げましょう!
焼きたてのふんわり感とミルキーさがたまりません。
- 材料 (2人分/6枚分)
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- ■レモンリコッタパンケーキ
- ギデッティ リコッタチーズ 150g
- 卵(卵黄と卵白に分ける) 3個
- グラニュー糖 10g
- 薄力粉 120g
- ベーキングパウダー 3g
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳 90㎖
- レモン果汁 10g
- レモンの皮(すりおろす) 2/3個分
- 無塩バター 30g
- ■トッピング
- ギデッティ リコッタチーズ 145g
- はちみつ 適量
- いちご 10個
- レモンの皮(すりおろす) 1/3個
- ピスタチオ(スーパーグリーン) 少々
- 作り方
- 1. ギデッティリコッタチーズに卵黄、レモン果汁、レモンの皮、牛乳を加えて混ぜ合わせる。
- 2. 薄力粉とベーキングパウダー、塩を合わせてふるい、1に加えてさっくりと混ぜ合わせる。
- 3. 卵白にグラニュー糖を加えて角が立つまで泡立てる。
- 4. 2に3を加えてさっくりと混ぜ合わせる。
- 5. フライパンを中火にかけ、無塩バターを入れて溶かし、4を1/6ずつ流し入れて両面に焼き色が付くまで焼く。
- 6. トッピング用のギデッティリコッタチーズにはちみつ10gを混ぜ合わせる。
- 7. 皿に5を3枚ずつのせ、6とヘタを取って半分に切ったいちごをのせ、はちみつを添える。仕上げにレモンの皮と粗く刻んだピスタチオをトッピングする。
リコッタチーズをたっぷり使ったチョコレートムースは、チョコレートの苦味とミルクの甘みのバランスが絶妙です。チョコレートを溶かして生クリームを泡立てれば、後は混ぜるだけ。
手軽さに本格的な味わいが楽しめます。
チョコレートはカカオ分の高いものを使用しましょう。
チョコレートの固まる力を生かした、ふんわりとなめらかな仕上りです。
- 材料 (4人分)
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- ギデッティ リコッタチーズ 1パック(295g)
- チョコレート(カカオ55% 以上) 100g
- はちみつ 20g
- 生クリーム(乳脂肪分40%) 200g
- グラニュー糖 15g
- ピスタチオ(スーパーグリーン) 少々
- 作り方
- 1. チョコレートは粗く刻み、湯煎で溶かす。
- 2. ギデッティリコッタチーズをボウルに入れ、はちみつと1を加えて混ぜ合わせる。
- 3. 生クリームとグラニュー糖をボウルに入れ、氷水に当てながら8分に泡立てる。
- 4. 2に3を加えて混ぜ合わせてから、グラスに入れて冷蔵庫で冷やし固める。
- 5. 仕上げに粗く刻んだピスタチオをトッピングする。
イタリア・シチリア島生まれのカンノーリは、サクッと揚げた円筒状の生地の中にリコッタチーズのクリームをたっぷりと詰めた素朴なお菓子です。餃子の皮で生地を代用すれば手軽に作れます。シンプルだからこそ、リコッタチーズにはこだわりましょう。マスキラーノ酒の香りが合わさることでうっとりする美味しさに!甘み付けにはちみつも使うのがポイントです。リコッタの風味が引き立ちます。チョコレートをプラスすれば、バレンタインにも楽しめます。
- 材料 (10本分)
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- ■生地
- 餃子の皮 10枚
- サラダ油(揚げ油) 適量
- 薄力粉 少々
- ■リコッタクリーム
- ギデッティ リコッタチーズ 1パック(295g)
- グラニュー糖 50g
- はちみつ 15g
- マスキラーノ酒(キルシュでも可) 10g
- チョコレート(細かく刻む) 30 g
- ■仕上げ
- チョコレート(細かく刻む) 適量
- くるみ(ロースト) 適量
- 粉糖 少々
- 作り方
- 1. 直径2㎝のコルネ型に餃子の皮を巻き付け、巻き終わりに水でといた薄力粉を薄く塗り伸ばして貼り付ける。
- 2. 170℃に予熱した揚げ油に1 を入れ、型ごと揚げる。色付いてきたら一度取り出し、型を外す。再度油に入れ、中までしっかり色付くまで揚げる。
- 3. リコッタクリームの材料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせたら、丸い口金を付けたしぼり袋に入れる。
- 4. 2の両側から3を絞り入れ、リコッタクリームの上に粗く刻んだくるみとチョコレートを片側ずつにトッピングする。仕上げに茶漉しで粉糖をかける。